秋の収穫に感謝して、火を焚いて大地をあたため春の息吹を祈る“比良木社御火焚祭”(おひたきさい)の比良木社では、毎年11月におこなわれます。この時、かつて神社で子供達に習字などの教育が行われていたことから、神様へ一年の成果報告の意味合いと、さらなる上達を祈願してお天満書が奉納されます。
古文書に「近キ代までも十月の中比吉詳を擇て芋そ其の日の御料に備へ添ふる」
とあり、下鴨神社では、比良木社に芋をお供えしていました。
御芋祭を復興させるべく、石焼き芋にしたサツマイモをお供物の御下がりとし、皆様にお配りいたします。