夏越神事
夏越神事(なごしのしんじ)のご案内
立秋前夜に行う伝統行事で、今年一年の厄をはらい、無病息災を願う。参拝者が納めた厄よけの紙の人形(ひとがた)が御手洗(みたらし)池に投じられると、中央に立てられた50本の斎串(いぐし)を氏子の男たちで激しく奪い合う。斎串は厄よけや開運の御利益があるとされ、矢のような形をしていることから「矢取り神事」とも呼ばれている。
立秋前夜に行う伝統行事で、今年一年の厄をはらい、無病息災を願う。参拝者が納めた厄よけの紙の人形(ひとがた)が御手洗(みたらし)池に投じられると、中央に立てられた50本の斎串(いぐし)を氏子の男たちで激しく奪い合う。斎串は厄よけや開運の御利益があるとされ、矢のような形をしていることから「矢取り神事」とも呼ばれている。
開催日程
2024年8月6日(火)
時間
18:30
夏越神事(なごしのしんじ)の流れ
茅の輪というのは、茅(ちがや)という、細長いイネ科の植物で作られています。 茅の輪をくぐることで、疫病退散・無病息災を願います。一年の前半の穢れをはらい、無病息災を願う意味があります。
茅の輪
神事に使う「人形(ひとがた)」人形紙を人の形に切り抜いた「人形」が置いてありますこの1枚1枚に名前と年齢を書き、身体を撫でて息を吹きかけてから一年の前半の穢れをはらい、無病息災を願う意味があります。
人形(ひとがた車形
矢に見立てた斎串(いぐし)を境内の御手洗池に(みたらしいけ)に50本円形に立てて、裸男(はだかおとこ)と呼ばれる上半身裸の屈強な男たちが、御手洗池の両岸に別れて並びます。
矢に見立てた斎串(いぐし)を境内の御手洗池に(みたらしいけ)に50本円形に立てて、裸男(はだかおとこ)と呼ばれる上半身裸の屈強な男たちが、御手洗池の両岸に別れて並びます。
東本殿(国宝)に祀られている祭神・玉依姫命(たまよりひめのみこと)が川遊びしていると一本の丹塗矢(にぬりや)が流れ着き、持ち帰ったところ懐妊し、上賀茂神社の祭神・賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)を生んだという故事から矢取神事(やとりしんじ)とも言われています。
合図の音とともに神官が人々の罪をうつした「人形(ひとがた)」をばらまき、それと同時に両岸から裸男が飛び出して池の中央の斎串(いぐし)を奪いあうのです。
合図の音とともに神官が人々の罪をうつした「人形(ひとがた)」をばらまき、それと同時 に両岸から裸男が飛び出して池の中央の斎串(いぐし)を奪いあうのです。