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世界遺産 下鴨神社(しもがもじんじゃ)賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)

鴨社禮殿(御祈祷所)

現在、御祈祷は、国宝の御本宮にて奉仕致しておりますが、本来御本
宮は賀茂祭をはじめとする公の祭儀を奉仕する特別な区域であり、祭
儀厳修の神域空間として大切に維持するべき国の宝です。

近年、御本宮は、大勢の参拝者の出入りなどにより損傷等が
著しく、このままでは、後世に残すべき国宝の御本宮の維持管理が困難
と判断し、平安より明治時代初期まで祈祷殿として使用された「禮殿」
を再建する運びとなりました。

祈祷殿(禮殿)再建について

鴨社禮殿(御祈祷所)について

十二単衣と王朝の舞・神様の台所

【大炊殿(おおいどの)】
下鴨神社では年中を通して十二単衣の着付けと

王朝舞・大炊殿の拝観を
団体様を対象にご案内申し上げております。

「糺能」とは、今から約550年前の寛正五年(1464)に将軍足利義政をはじめとする錚々たる大名の前で行われた「糺河原勧進猿楽」を、賀茂御祖神社第34回式年遷宮 (2015)の折に550年ぶりに再興させたものです。 賀茂御祖神社・舞殿(重要文化財)を舞台とした野外能で、2019年には令和の御大典を記念し、賀茂祭(葵祭)の後儀として「糺能」と改め、毎年開催しているものです。 賀茂御祖神社では、平安時代、長元9年(1036)4月13日後一条天皇の宣旨により遷宮の制度が20年毎の式年として斎行されるようになり、 令和18年(2036)の第35回式年遷宮にて一千年の佳節となります。 演目・能「翁(糺式)」 〈能にして能にあらず〉といわれる別格の演目。物語性はなく、神聖な儀式的な要素が多い。露払いの千歳の舞の後、太夫は翁面を掛け、天下泰平、国土安穏を祈祷する舞を舞います。 太夫/林宗一郎 千歳/樹下千慧 笛/左鴻泰弘 小鼓/大倉源次郎 地謡/松野浩行 河村浩太郎 ・「おはなし」大倉源次郎×林宗一郎×濱崎加奈子 ・能「高砂」月下のもと、和歌の紙でもある住吉明神があらわれ〈指す腕には悪魔を払い、治むる手には寿福を抱き〉大平の御代を寿ぐ舞を舞います。この度は、明神の舞う神舞の笛の調子を盤渉調(ばんしきちょう)に上げる、移徒(わたまし)の神舞にて勤めます。盤渉は水をあらわす調子で、火難を退ける願いが込められており、新築の御祝のときにのみ奏でられます。 住吉明神/林宗一郎 笛/左鴻泰弘 小鼓/大倉源次郎 大鼓/河村凛太郎 太鼓/前川光範 地謡/松野浩行 河村浩太郎 樹下千慧

「鴨社禮殿(御祈祷所)」

十二単衣と王朝の舞・神様の台所

【大炊殿(おおいどの)】
下鴨神社では年中を通して十二単衣の着付けと

王朝舞・大炊殿の拝観を
団体様を対象にご案内申し上げております。

八瀬の里は、京都の市街地から北東部、比叡山の麓にある山間の小さな里です。賀茂祭(葵祭)にも毎年、八瀬の里人すなわち八瀬童子が奉仕しています。 八瀬は昔から、皇室との関係が深く、後白川院の頃から八瀬童子は度々お供を勤め特に延元元年、後醍醐天皇が叡山に御潜幸の折には駕興丁を承り、弓矢を持って道中を御固め申し、無事に延暦寺までお供されました。こうしたこともあり建武三年二月二十四日に八瀬の村人一同に対し、「年貢以下諸課役」など一切免除の御綸旨を戴き、その後、歴代の朝廷から同様の御綸旨を賜りました。 寶永四年に比叡山「延暦寺」との結界に関して訴訟問題が起こり村人は御代々の御綸旨を奉載して幕府に上訴したところ、時の老中「秋元但馬守」は八瀬村に有利な裁定を下され、村人は高恩報謝として、氏神天満宮の側に御綸旨宮を建て秋元神社として奉り毎年十月十一日(現在 体育の日の前日の日曜日)に「赦免地踊り」を奉納しています。 その内容は、切子灯籠を頭上に載せた女装の少年が躍る洛北の奇祭として知られ、高さ70センチの切子灯篭を頭に乗せた女装の少年が、太鼓の音頭に合わせて静かに踊るものです。 毎年、各町内で一対制作される切子灯篭は、赤い紙に武者絵や動物などが透かし彫りにされ、幻想的。舞台での女子児童による踊りも華やかでかわいらしい。京都市登録無形民俗文化財。

7月10日(水) 午後 2時 神賑行事 

糺能 奉納

7月14日(日) 午後 2時 神賑行事 

静原神社伝承太鼓 奉納

十二単衣と王朝の舞・神様の台所

【大炊殿(おおいどの)】
下鴨神社では年中を通して十二単衣の着付けと

王朝舞・大炊殿の拝観を
団体様を対象にご案内申し上げております。

静原の里は、洛北の山間、鞍馬と大原をつなぐ峠道の間に、その名の通り静かにたたずむ小さな里です。古来、下鴨神社の社領として賀茂祭(葵祭)の葵や桂を供進してきたほか、御蔭祭、賀茂祭にも毎年静原沙汰人が奉仕しています。 この里にも、八瀬の里と同じく後鳥羽後醍醐両天皇の綸旨や鎌倉室町將軍家の御教書等が伝わっていましたが、室町時代明応年中此地に山本対馬入道により静原城が築かれ、若狭街道の京都出入口の守りとしていましたが、戦国時代織田信長の上洛に伴い、明智光秀に落城せられ、その兵火により焼亡してしまったといいます。 静原では昔から、春祭を始め,夏の干天時の雨乞いや,田の虫送りの時に、大きな太鼓を担ぎ出して叩き,豊作や降雨を祈願する行事が伝承されてきました。 今回は祭り太鼓、田の虫送り太鼓、雨乞い太鼓の三曲を披露します。

詳しくは、社務所または下記お電話へお問合せ下さい。

お問合せ:075-781-0010

世界遺産 賀茂御祖神社(下鴨神社)
鴨社禮殿(御祈祷所) 再興特別祈祷・参拝のご案内

平安時代末期~鎌倉時代初期に作成されたとみられる賀茂御祖神社の社頭図に、東御本宮の東方、御手洗の池の北方にその社殿が描かれています。いわゆる儀式殿で御祈祷や御祈願、解除(御祓のこと)などがおこ なわれる殿舎でした。

式年遷宮ごとに造替されていましたが、応仁・文明 の乱の兵火によって他の社殿とともに焼亡するなど、変遷のあった殿舎で す。
その後に再建された禮殿は、江戸時代初期には、御手洗の池の南方、細 殿御所と一対とするため、

御所棟の東北方へ移転しています。

さらに明治 初年の神社制度改革にともない、場所を摂社「比良木社」西南の方へ移設 して、

鴨社神舘御所に替わる殿舎とされていました。

第三十回(大正三年五月)式年遷宮事業では、内務省の社殿整備事業 の一環として、鴨社神舘御所再建のため楼門外に禮殿殿舎を移設する 計 画が進められ、第三十一回(昭和十二年五月)式年遷宮事業により、鴨社 神舘御所が再興されました。 現在も鴨社神舘御所として所在する殿舎 がその禮殿です。その移設時に屋根のみ瓦葺きとなりました。 この殿舎の元は第二十回(天正九年五月)式年遷宮のおり造替された 禮殿で、様式は古風を極めた社殿の形態を保っており、 明治四十三年には 特別保護建造物に指定され保存されてきました。この殿舎の元は第二十回(天正九年五月)式年遷宮のおり造昔さ禮殿で、 様式は古風を極めた社殿の形態を保っており、明治四十特別保護建造物に指定され保存されてきました。 しかし、明治四年の上知令により、賀茂御祖神社の役所でもあり学問 所でもあった鴨社公文所まで上知したため 社務所にあたる建物がなく なっており、この再興された鴨社神舘御所の一部を長年、事務棟としてい ましたが、 第三十四回(平成二十七年五月)式年遷宮事業により社務所 が新たに設けられましたので、御本宮東方の古来の場所に御祈祷や御祈 願のため、 新しく禮殿を再建することになりました。 この度の再興の計画は、第三十四回式年遷宮・御本宮西御仮殿の撤去 の社殿を禮殿の神殿とし、拝所を新造します。 新しい禮殿の構造は、賀茂 斎王の斎院御所の構造に準えて構築の計画を進めており、 紫野斎院御所 は、古代文化研究家の角田文衞博士の研究によって殿舎の位置等は明ら かとなっていますのでそれを参照して、「北殿」を神殿とし、「寝殿」を拝 所、「東対」「西対」をそ 東西禮殿御料屋とする予定です。

十二単衣と王朝の舞・神様の台所

【大炊殿(おおいどの)】
下鴨神社では年中を通して十二単衣の着付けと

王朝舞・大炊殿の拝観を
団体様を対象にご案内申し上げております。

鴨社禮殿での一番祈祷・国宝御本宮での一番正式参

鴨社禮殿での一番祈祷とは、御遷座により大神様の

御力が新たまり大いなる御神徳をいただく祈祷です。

一番祈祷は、ご芳名と願意を読み上げての

御祈祷となります。

個人様・企業様や各種団体様における100名までの一番祈祷もお受けしております。

十二単衣と王朝の舞・神様の台所

【大炊殿(おおいどの)】
下鴨神社では年中を通して十二単衣の着付けと

王朝舞・大炊殿の拝観を
団体様を対象にご案内申し上げております。

申込書のダウンロードはこちらから

新しい鴨社(御祈祷所)再興

Kitouden-Renewal

この度、賀茂御祖神社では、令和六年七月一日に鴨社禮殿(御祈祷所)が

第三十四回式年遷宮事業として再興されます

現在、御祈祷は、国宝の御本宮にて奉仕致しておりますが、本来御本 宮は賀茂祭をはじとする公の祭儀を奉仕する特別な区域であり、祭 儀厳修の神域空間として大切に維持するべき国の宝です。しかし近年、御本宮は、大勢の参拝者の出入りなどにより損傷等が 著しく、このままでは、後世に残すべき国宝の御本宮の維持管理が困難 と判断、また、御祈祷をお受けになる方々の利便性を考慮し、平安より明治時代初期まで祈祷殿として使用された

鴨社禮殿 を再興する運びとなりました。

鴨社禮殿(御祈祷所)再建地所在地

古式の旧地に祈祷殿「禮殿」を再建し、御本宮域では、

賀茂祭をはじ めとする千年来の伝統祭儀を厳修する

特別な神域として本来の姿に 復して参りたく、ご崇敬の

皆様には何卒この度の趣旨をご理解賜り、

ご 社運ご降昌・事業繁栄ご家内安全等をご祈願いただき、何卒ご協力賜 りますようお願い申し上げます。尚、祈祷殿(禮殿)は、令和六年春を目途に完成予定です。

「鴨社禮殿(御祈祷所)」再興地所在地

古式の旧地に祈祷殿「禮殿」を再建し、御本宮域では、賀茂祭をはじ めとする千年来の伝統祭儀を厳修する特別な神域として本来の姿に 復して参りたく、ご崇敬の皆様には何卒この度の趣旨をご理解賜り、ご 社運ご降昌・事業繁栄ご家内安全等をご祈願いただき、何卒ご協力賜 りますようお願い申し上げます。尚、祈祷殿(禮殿)は、令和六年春を目途に完成予定です。

案内日

鴨社禮殿での一番祈祷及び御本宮での一番正式参拝は七月一日~七月三十一日までです。

初穂料

国宝御本宮一番正式参拝 初穂料 :五千円(税込)(一名~五名)
禮殿での 一番祈祷【撤下品】

初穂料一 万円以上 三万円未満・撤下 御神酒・御札小)

初穂料三万円以上 五万円未満・撤下 御神酒・御神水・銘々皿(一枚)・御札(小)

初穂料五万円以上 十万円未満・撤下 御神酒・御神水・銘々皿(五枚)・御札(小)

初穂料十万円以上       撤下 御神酒・御神水・銘々皿(五枚)・杓子・扇子・御札(大)

人数

個人様・企業様や各種団体様における100名までの一番祈祷もお受けしております。

※要相談

7月6日(土) 午後 2時 神賑行事 
八瀬天満宮八瀬赦免地踊 奉納

奉祝行事のご案内

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